STYという大会に

かれこれ1ケ月ほどブログをサボっていたことになります。バタバタしているのは事実だけど、ブログができないほどではない。
ただの怠慢でございました。

さて、仕事もプライベートも両方忙しいこの時期。今日はひと段落ついたので簡単な告知をさせていただきます。
まずお仕事。いま媒体の仕事で中心になっている「岳人」。こちらの特集を担当することになりました。
伝統あるこの雑誌で自分に何ができるのか試行錯誤の連続で、それがたまに夢に出てくるほど苦しんで
でも無理くりポジティブな気分を保ち、ようやく目処がついてきました。
特集タイトルは「行動範囲 拡大術」。詳しいことはここでは書けませんが、いろんな人が登場して
割と濃い内容になったかと思います。5月15日発売、ぜひご覧いただければと思います。

さて、プライベートでも大きな行事がありまして。それは84キロを走るトレイルランの大会に参加することです。
ここに大それた目標はありませんが、自分が納得する形でゴールができればと思うのです。納得というとこれまた
設定が難しいのですが、「後半なるべく歩かない」ことが、ぼくくらいのレベルだとひとつの壁になります。
ウサギとカメじゃありませんが、ゆっくりでも休まず足を動かしていれば、良い結果が生まれるような気がします。

とはいえ練習不足は否めません。ほとんど追い込みをしないまま直前を迎え、なんとか原稿仕事がひと区切りついた
日曜日に箱根へ行ってきました。箱根湯本→箱根峠→乙女峠→金時山→明神ケ岳→塔ノ峰→箱根湯本、というコース。
これでだいたい50キロくらいのコースだと思われます。
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朝7時から走り出して夕方6時着。トータル11時間の旅はなまった身体には厳しく、何度もあきらめかけましたが
達成することができました。途中で迷ったりもしましたが、それもまた楽しみのひとつです。
さて、ぼくの場合はこうした追い込みトレーニング(レベルは低いのですが)で長距離を行くときは
だいたい1人ですし、はじめて行く山域を選んだりします。
なぜなら、トレーニング100%ではつまらないと思うからです。登山地図に50キロも好きなラインを引けるなんて
本当に魅力的です。ワンウェイで電車で帰ってくるとか、ぐるっと周遊とか、いずれにせよ「日が暮れずに50キロ走れる身体」が
あることで、いろんな夢が広がるのです。道迷い、怪我、水や食料切れとかいろんなトラブルはあるでしょうし
成功率はじつはそれほど高くありません。でも「無理しない」と気に留めておけば、いろんなトラブルには対処できるのです。

遅いやつのひがみではありませんが、トレイルランは山旅のひとつの手段だと思うのです。しかもとても有効な。

ちなみに箱根は常に舗装路が近いところにあったので、なにかあっても割と安全だなと思いました。
富士山が見えたら最高なのですが、それは叶わず…。

いよいよあと6日でSTY(富士山半周)です。自分の(ランニングの)総決算として、いっちょがんばってこようと思います。

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