岳人4月号。

いつもお手伝いをさせてもらっている岳人に、今回はすこし多めにページが掲載されました。
まず、表紙。これはカメラマンとしてのお仕事で、知人を撮影したものが採用されました。美男美女で子供もかわいい。これは被写体の勝利ともいえます。岳人なのになんでファミリー登山?などとは思わずに暖かい目で見守ってください。ぼくにも経験がありますが、子連れの登山は思うようにいかないことが本当に多い。だからコースタイムの倍はかかると思っていていいです。しかもいろいろ気を遣う、なのである意味けっこうハードルの高いチャレンジなのです。

続いて、道具ページ。こちらでは12モデルのテントをいろいろ比較しながら掲載をしています。課題は2キロ以下のモデル。近年ではテントが軽くなり、そしてテント泊山行も多くなっているそうです。また小さいテントで行くスタイルも主流です。これはたとえば3人で山に行っても、それぞれがテントを持って行く(要するに3張り)というスタイル。すこし前なら大きめなテント1張りで行ったものです。これはそれぞれにメリットがあるのですが、「プライバシーの確保」「ドタキャンメンバーが出ても対応可能」という現代の世相を反映したものといえます。でも限られたスペースのなかで(1つのテントで)、みんなでごちゃっとゴハン食べて、飲んで、誰のいびきがうるさいとか誰の足がくさいとか、そんなことをざっくばらんに牽制しあうほうが個人的に好きです。そんなに一人でテント背負って行きたいのなら最初から一人であるほうが清々しいです。

最近、ひとりでテント山行をしていないので、自分への戒めの意味も込めてこんなことを書いてしまいました。

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