八ヶ岳登山

(ほぼ)30年間隔のメンバー。足並みは意外に揃いましたこの土日に八ヶ岳で登山をしてきました。
あえてなだらかな北八ヶ岳をコースに選んだのは、父親と息子が一緒だから。
67歳の親父は2000メートル以上の山に登るのが数十年振りだというし、6歳の息子は生まれてはじめての経験です。で、ぼくが37歳。ほぼ30年刻みの、不思議チームでした。

結果からいうと成功だったと思うし、またぜひこのメンバーで行きたいと思います。メンバー構成では、登山のグレードは期待できないけど、それ以上のモノが得られようです。うまく表現できないし、心のまま書いてしまうとものすごく気恥ずかしいのであえてやりませんが「親とか子」で、同じことを同じリズムで楽しめる機会ってそうないと思うのです。

すこしだけ内容を振り返ってみたいと思います。
最も驚いたことは、同行者(親父)のブーツのソールが突然べろんとはがれたということ。登山開始10分の出来事です。登山をやっている人ならほとんどが知っていることだと思いますが、経年劣化(具体的には加水分解)によって、ブーツのミッドソールが突然破壊することは珍しくありません。まさか自分(身内を含む)がなるとは思っていなかっただけにショックです。過信はいけません。その時点で登山は中止、バレエシューズのようになってしまった靴で下山してもらい、諏訪の街に急いで登山靴を調達しに走ったのです。事なきをえて登山再開できましたが、これが山の上だったら…と考えるとゾッとします。

一方、6歳の息子はそれなりに楽しめたようで、行程の8割ほどを歩きました。でも残りの2割は背負子で父親(ぼく)に背負われて移動。まぁぼくには覚悟ができていたし、それほど苦でもありません。「歩き通せ」と厳しくするのも違うと思うので、登山に付き合ってくれる以上はやさしく見守りたいと思います。

コースは
桜田平ーオーレン小屋(泊)ー硫黄岳ー赤岩の頭ーオーレン小屋ー桜平

余裕を持ちながらビギナーが行くには、なかなか良いと思いました。

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八ヶ岳登山 への1件のフィードバック

  1. kayo のコメント:

    3人で写っているのいい写真ですね。
    ブーツのソールはとんだアクシデントでしたね、アクシデントはつきもののようですね。。
    山に入って直ぐの事で良かったです。
    今度、また山誘ってくださいー

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