ハタケスタジオは中央林間にある小さな制作事務所です。
制作というのは、主に広告やカタログ、リーフレットのことで、ジャンルはほぼアウトドアの世界に特化しています。
アウトドアといってもいろいろあります。
うちの場合だと強いのは登山か自転車です。その2ジャンルだったら、専門的な言語でも撮影でもどんとこいです。
本当の広告制作の会社だったら、できるだけ都会にいたほうが有利なのですが、ジャンルを特定しているから、あまり都会にいるメリットはない気がします(依頼を受ける会社さんもほぼ決まってきます)。むしろさっと丹沢にでも行けるくらいの立地がぼくは好きです。
さて、先日作った冊子をちょっとだけご紹介します。
そもそも地球元気村とは冒険家の風間深志さんが主宰するNPOで、地球(自然)から元気をもらいながら、いろいろ活動していくことを目的にしています(その活動を伝える冊子です)。よくある格好いいアウトドアライフではありません。子供たちが自然を体験する大切さを伝えるものですから、お洒落とかいま風のようではありません。
でも、人間にとってなにが大切かを、ぎゅっと詰め込んでいますし、作り手としても誇りをもってこの仕事を手伝わせていただいています。
今回の目玉は、冒険家・服部文祥さんと野宿野郎編集長・かとうちあきさんの対談です。
あまり真面目な話はしていないけど、読み終わると元気になる内容だと思います。人がみんなタフである必要はないけど、いざという時には「なんだってできるさ」と思いたい。目の前にある壁を壊したい方にぜひ読んでいただきたいと思います。
全国のアウトドアショップや地球元気村に問い合わせればいただくことが可能なので、ご興味があればぜひお読みいただければと思います(20Pのフリーペーパーです)。