自宅から山に行くには、ちょっとした距離があります。
そうですね、最短でもカーナビの示す数字で約20キロほど。
かつて京都に住んでいるころは、自宅の裏が大文字山への入山口でしたから
そう考えるとなんとも寂しい気分になります。
日曜日に午前限定とか、ふと時間のとれそうなときに、トレーニング山行をすることがあります。
1~2時間ほど入っているだけでも、けっこうな負荷になるものです。
さて、そんな昨日は丹沢の前衛峰ともいうべき仏果山と高取山をさっくり歩いて(走って)きました。
いつもと違うのは、足元がまるでタビのような五本指シューズだということ。
雑誌でのテストも兼ねていますが、個人的に「これええやん」と気に入って使っています。
地面の凸凹をダイレクトに感じるのは、登山においてデメリットとなりますが、身体にはメリットとなります。
ツボが刺激されるとか、そういった効果はぼくには分かりませんが、でも足裏感覚を得ながら行動できることは
なかなか楽しく、ちょっとスリリングで、いい負荷になります。よく聞くアーチサポートってのも、そんなもんいらん(低山なら)!
上部は雪のため、なかなか足先が冷たくなってヒヤヒヤしましたが、でも予定通りのルートを踏破。
こうした山行を繰り返していると、いろんなことが分かってくるのでしょう。
山に貴賤はなく、近所の低い山だってとても楽しいものです。
気持ちも身体もリフレッシュいたしましたー。