世界でいちばん人が死んでいる山

それが谷川岳(群馬県・新潟県)だということは、そこそこ山登りをしている人なら知っていることでしょう。

魔の山とも称されることがありますが、一般ルートはそれほど厳しくはなく無雪期ならふつうに日帰りトレッキングの装備で登れてしまいます。ちなみに事故の多くはリスクを伴う登攀(冬壁のクライミング)で起こっているので、オモテの顔とウラの顔を持っているくらいに考えるのが良いのでしょう。

でも、多くの降雪をもたらし、天候が変化しやすい(そもそも冬は悪天候が続く)という点において、一筋縄ではいかない山であることは確かです。

そんな谷川岳に取材で行ってまいりました。岳人誌の撮影です。計画当初はとても不安で、撮影の予備日も設けられないタイトスケジュール。失敗は許されないわけです。できるだけいい作品を残すには好天がいちばん手っ取り早く、というよりも好天にさえなればロケは8割方成功したようなものです。けっこうなプレッシャーでした。

でも、駐車場テント泊で迎えた朝の天候はすかーんと晴れる100点の青空。ホントよかったです。
その天気のまま早く上に行きたくて、急いでロープウェイに乗り、登山道へ。一面真っ白とはいかないまでも
白く染まった山を、楽しみながら歩いてきました。

さて、そんな写真をたくさん載せたいところですが、そこは岳人(12月15日売り)をご覧いただければと思います。
岳人らしくなく(失礼!)可愛らしい女性が谷川岳に登っている写真が表紙を飾ります。

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